
水道の水漏れ
水道の故障で一番多いのは、蛇口(水栓)からの水漏れです。
蛇口(水栓)の水漏れは、ほとんどがコマやパッキンを交換するだけで直すことができます。
コマや三角パッキンを交換しても水が止まらない場合は、蛇口(水栓)本体に原因です。
放っておくと水道代の高騰や床上浸水にもなりかねないので、原因を特定し直しましょう!
大抵これで直りますが、それ以外なら修理業者にお願いするのが、時間効率が良いです
コマパッキン交換方法
三角パッキン交換方法
水道水漏れの原因
水道の水漏れ原因は部品の劣化と故障です。
使用頻度によりますが、部品の寿命は家庭であれば7年、一人暮らしなら10年と言われています。
ねじにゆるみや排水管と次いでます。
時系列にしてみました。
- 老朽化や経年劣化
- パッキンなど内部パーツの故障
- ナットなどの各接続部品の緩み
- 水道管・配管の破損
- 排水管・パイプのつまり
蛇口を交換してみる
蛇口交換・修理は蛇口のタイプによって異なるので大抵の種類パターンを紹介します。DIYが得意な方であれば出来きますが、あなた自身で難しいと思うなら、専門業者に修理・交換のご依頼することが時間効率良いでしょう。
ワンホール混合水栓タイプ
蛇口がキッチン天板に取り付けられていて、穴が1つのものを「ワンホールタイプ」と呼びます。取り付け穴は、どのキッチンメーカーも共通で、直径33mm?39mmとなっています。あなたのお好きなメーカーに交換して使えます。
手順
- 元栓を止める
- 現在の配管部分を撤去
- 蛇口の固定ナットを外す
- 現在の蛇口の撤去完了
- 新しい蛇口の部品と蛇口の取り付け
- 逆止弁の取り付けと給水ホースの接続
- 止水栓を開いて正常に水が出るかチェックする
ツーホール混合水栓タイプ
蛇口がキッチン天板、もしくはステンレスプレートなどの台に取付けられている、穴が二つあるものを「ツーホールタイプ」と呼びます。もしくは、「デッキタイプ」とも言います。このタイプの蛇口は取付ピッチ(穴と穴の距離)がどちらのメーカーも共通の規格で、すべて203mmです。あなたのお好きなメーカーに交換できます。扉を開けると水道の配管があり、向かって右の水道が水で左の水道がお湯の配管と決まっています。
手順
- 元栓を止める
- ナットを外す
- 逆止弁を取り外す
- スペーサーを取り外す
- 古いパッキンを取り外す
- 取り外しと逆の手順で組み立てる
- 止水栓を開いて正常に水が出るかチェックする
壁つけタイプ
蛇口が壁に取り付けられているものを「壁つきタイプ」と呼びます。壁つきタイプの蛇口の交換・修理はDIYが得意なら簡単です。
手順
- 元栓を止める
- 蛇口を取り外し
- 取り付け脚を取り外す
- 蛇口結合部分のゴミやサビを取り除く
- 新しい蛇口の取り付け脚を取り付ける
- 取り付け脚の位置を調整する
- 蛇口を取り付けて交換完了
- 止水栓を開いて正常に水が出るかチェックする
水道からの水漏れ自己解決まとめ
水道の水漏れしているときは、蛇口・パイプの付け根・水栓の付け根・ハンドル下のが多いので、用意に交換で解決できます。、水漏れ箇所を特定しておくと修理・交換依頼がスムーズにできます。
コマや三角パッキンを交換しても、うまくいかない時は、またシンク部分の水漏れは、排水パイプと床のつなぎ目から水漏れしている場合は詰まりが原因の場合があります。
その場合は難しいので、専門業者へお願いしましょう。
自分では解決できない水漏れもあります、自分で分解して元に戻せなくなったでは・・・
そんな時は無理せず、相談するのが賢い選択でしょ