
トイレから水漏れが
普段使っているものだから、トイレの水漏れは緊張しますよね。
事前に察知できればいいのですが、はっきり言って無理です。
早期発見、早期解決くらいでしょうか、賃貸の方はまず管理会社や大家さんに連絡しましょう。
ここでは、ご自分で出来る内容を記載しています。
トイレの溢れなら
トイレの水漏れの原因が便器から溢れであれば、大抵はラバーカップで解決します。
ラバーカップは、いまや100円ショップでも売っていますので、購入してつかいましょう。
わかりやす動画があってので、見て実践して見てください。
大半は解決しますよ。
トイレが水漏れする原因は3つ
トイレの水漏れトラブルで多いのは、タンクからの水漏れです。
まずは、トイレの内部構造を簡易に理解してください。4分32秒の動画です。
使用後に流すための水は、古いもので17~18リットル、新しいタイプでも、7~8リットルもの水を流しています。
これはこれだけの水を使わないと、きちんと流れてくれないということなのです。
タンクのトラブルでよくある、レバーが戻らない、使ったあといつまでもチョロチョロと流れる音がする、タンクから水がポタポタ・・・というようなトラブルでは、タンクの水がなくならないので、いつまでもしつこく水漏れ続け、結果、水道料金も上がってしまうこともあるので要注意!
いずれも対処をする前には必ず止水栓を回してトイレの水を止めてください。止水栓さえ閉めてしまえば、水漏れ被害が拡大することはありません。
あなた自身でも、出来る簡易な方法は以下の動画より確認してみて下さい。
これで直ればよいですね。3分12秒の動画です。
便器からの水漏れ
原因:便器下部が結露している。または本体にヒビが入っている。
対処法:漏れ出た水を拭き、便器をしっかりチェックして水漏れしている場所を特定しましょう。結露だと度々拭くことで対処できますが、ヒビが入っている場合はそうはいきません。応急処置になりますが、防水テープやパテを使って水漏れ箇所を修理してください。
なお、結露もヒビ割れもないのに便器下部から水漏れしているのであれば、便器と排水管をつなぐパッキンが劣化している可能性があります
トイレタンクからの水漏れ
原因:タンク内部の部品が劣化・損傷。もしくは部品が外れている、または位置がずれている。
対処法:トイレタンクのフタを開け、タンク内をチェックしましょう。タンクの中にはゴム風船のような「浮き玉」がありますが、水漏れでよくあるのが、この「浮き玉」が外れているケース。「浮き玉」をはめ直すだけで水漏れは止まります。
それ以外に「浮き球」からつながる各パーツやゴムパッキンなどの部品が外れたり破損していたりするケースが考えられますので、各パーツをチェックし破損していたらパーツ交換します。
給水・排水パイプなどの接合部分からの水漏れ
原因:パッキンやナットなどのパーツの劣化・損傷、ゆるみ
対処法:パーツ(販売店やホームセンターなどで購入)交換や、ドライバーでしっかりと接合部分を締め直すことで改善できるケースがほとんどです。
但し交換となると結構手間がかかるので、以下の動画を見て自分で出来ると思う方以外はプロに頼むのが賢明でしょうね。
プロに頼むという選択肢もある
連結部分のナットを締める、パッキンを交換するなど、自分でできる対処法を試しても水漏れが直らない場合は、パイプそのものが損傷している可能性があります。
こうなってしまうと、素人では、対応は無理です。また、トイレのタンク内も、いろいろ触っているうちに痛めてしまうケースが大半です。そうなってしまっては、何のためにやっているのかわからず時間の無駄です。そういときは、無理せずにプロに頼むのが賢い選択ではないでyそうか?
トイレの水漏れ自己解決まとめ
トイレの水漏れとなると慌ててしまうのが普通です、でも意外と簡単な方法で対応できます。
しかし、水漏れの原因がわからなかったり、トイレ自体が劣化していたりすれば、対応できないものもあります。
まずは、簡易な方法で出来る動画でやってみて、ダメなら水道修理のプロにお願いするのが、賢い選択ではないでしょうか。